箱根 彫刻の森美術館

常設作品紹介

アルベルト・ジャコメッティ

アルベルト・ジャコメッティ(スイス、1901-66)

「腕のない細い女」1958年

ブロンズ、60×8×20cm

1948年ニューヨークでのジャコメッティの個展は、突き詰めた人間表現によって注目を集めた。「腕のない細い女」その特徴的な作風を見せる1点。周囲の空虚によって侵食されたかのように痩せ、細長く引き伸ばされ、へらや指の跡も生々しく痛々しい人間像には、強烈な現代性がある。