箱根 彫刻の森美術館

常設作品紹介

本郷新

本郷新(1905-80)

「哭」1959年

楠、133×51×45㎝

本郷は、昭和期を代表する具象作家の一人で「戦没学生記念碑(わだつみのこえ)」を始めとして、各地に社会性、公共性の強いモニュメントを数多く残している。 この「哭」は彼の数少ない木彫の中でも代表作の一つにに挙げられる。重厚な構成で、顔を覆っている太い両腕が強い緊張感を表す。顔の表情が見えないだけに悲しみが一層深い。