動く彫刻 森のモビールをつくろう
9.16(土) 17(日)
各日4回開催、各回60分
現代美術家 對木裕里さんを講師にお招きして「動く彫刻 森のモビールをつくろう」を開催します。
美術館内で伐採した杉(間伐材)を軸に、身の回りのさまざまなものを使ってふわふわ浮かぶモビールを制作します。見慣れたものを空中に置いてみると、なんだか知らないもののようです。
バランスとるってむずかしい。けれど、おもしろい!
アレクサンダー・カルダー《赤い三角旗》
わずかな風でゆらゆらと動く彫刻「モビール」は、アレクサンダー・カルダー(アメリカの彫刻家、現代美術家)の発明です。カルダーは重たい鉄の重心を探り宙に浮かせ、彫刻に軽やかさを与えました。常設展「名作コレクション展」彫刻の森美術館の本館ギャラリー2階に展示中!
日時 |
2023年9月16日(土)、9月17日(日) ①10:00〜11:00 ②11:15〜12:15 ③13:00〜14:00 ④14:15〜15:15 ※予約制ではございません。ご希望の方は当日会場の受付までお越しください。 (席に限りがございますのでご希望に添えない場合がございます。ご了承ください。) |
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定員 | 各回12組(1組1〜2名、お付添は最少人数でお願いします) |
受付/会場 | 丸太広場キトキ |
参加費 | 1,500円[材料費込] |
対象 | どなたでも(グルーガンを使用します。熱が出ますので、小さなお子様は保護者の方のお手伝いをお願いします。) |
講師 | 現代美術家 對木裕里さん |
現代作家 對木裕里

「石膏や木材、石、粘土、紙、野菜など、様々な素材を組み合わせ、空間を活用した作品を制作してきました。身の回りに当たり前に存在するものや景色の成り立ちについて関心を持ち、ひとや時代や場所が「もの」にどのような意味づけをしているかについて考察しています。そのなかで、ものの意味が転換し、価値がひっくり返る瞬間と出会うことを期待しながら、ものに触れています。」(作家の言葉)
略歴
1987年神奈川県生まれ、2009年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業、2011年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。近年の主な個展に、2022年「NADiff Window Galleryt Vol.80:Shells」NADiff a/p/a/r/t(東京)、2021 年「あざみ野コンテンポラリーVol.12:ばらばらの速度」横浜市民ギャラリーあざみ野(神奈川)、「オープンシアター2021:てのたびではいっておいで」神奈川県民ホール(神奈川)などがある。展覧会に2021年「Playground | プレイグラウンド」亀戸アートセンター(東京)、「憑依する作法」小金井アートスポットシャトー2F(東京)、「トゥーマッチな風呂敷」second.2(東京)などがある。