常設作品紹介
白花崗岩 393×310×137 cm
1958年、流自身が「ワレハダ(割れ肌)」と呼ぶ、叩き割った原石そのままのようなごつごつした表面と、磨きあげた石の表面が一体となった彫刻を発表。簡潔な形と、自然を生かしたワレハダの技法、奥深い精神性がまずアメリカで高く評価された。 日本国内やアメリカ各地に、日本人古来の感性を近代的な造形で表現したモニュメンタルな彫刻を制作。宇宙を感じさせるような彼の作品は、風雪にさらされて、ますます深みを増していく。