室内展示場
ピカソ館
ピカソ館は、20世紀を代表するスペインの芸術家パブロ・ピカソの作品を専門に紹介するために、1984年に開館しました。以来、マヤ・ピカソから購入した陶芸作品188点を中心とした319点のピカソ・コレクションを順次公開しています。
常設企画展「異形のピカソ」
2022年5月28日(土)~
今回の展示では、ピカソ自身をいろいろな角度(作品の主題や技法)や、異なる時間(作品の制作年)により解体して、ピカソ像を再構築しました。コレクションを17の主題(テーマ)に分けて、時系列にとらわれない、自由で自然な展示空間を作り出しました。ひとつの視点、限られた時間から見られることを拒否し、時空を超えた連続体としてのピカソ。その異形の姿を感じとっていただければ幸いです。
本館ギャラリー
《樹の水の音》2019年 楠に彩色、大理石 93×46.5×31cm
⻄村画廊蔵 Photo: 今井智己 © Katsura Funakoshi Courtesy of Nishimura Gallery
※この写真は所蔵者の許可を得て撮影しています。実際の展示風景と異なります。
彫刻の森美術館 開館55周年記念「舟越桂 森へ行く日」
開館55周年を記念して、彫刻家 舟越桂(1951〜2024年)の展覧会を2024 年7 月26 日(金)〜 11 月4 日(月・休)の会期で開催
アートホール
彫刻の森美術館 名作コレクション +⾈越桂選
2024年7月6日 (土) ~ 12月1日 (日)
彫刻の森美術館所蔵のコレクションの中から近・現代彫刻の優品を選び、時代の流れに沿って展⽰します。また、彫刻の森美術館 開館55周年記念「舟越桂 森へ行く日」(本館ギャラリー、2024年7⽉26⽇〜11⽉4⽇)の関連として、⾈越桂とゆかりのある現代作家の作品を選りすぐり展⽰します。
マルチホール
常設展示
彫刻の森美術館のコレクションの中から、不思議な雰囲気を持った作品3点を紹介します。
それらは巨人像と大きな樹、そして、何とも形容が難しいオブジェです。