彫刻の森美術館

常設作品紹介

室内展示場

ピカソ館

ピカソ館は、20世紀を代表するスペインの芸術家パブロ・ピカソの作品を専門に紹介するために、1984年に開館しました。以来、マヤ・ピカソから購入した陶芸作品188点を中心とした319点のピカソ・コレクションを順次公開しています。

常設企画展「異形のピカソ」

2022年5月28日(土)~
今回の展示では、ピカソ自身をいろいろな角度(作品の主題や技法)や、異なる時間(作品の制作年)により解体して、ピカソ像を再構築しました。コレクションを17の主題(テーマ)に分けて、時系列にとらわれない、自由で自然な展示空間を作り出しました。ひとつの視点、限られた時間から見られることを拒否し、時空を超えた連続体としてのピカソ。その異形の姿を感じとっていただければ幸いです。

本館ギャラリー

彫刻の森美術館 コレクション

会期 2024 年11 月23日(土)〜 2025年7月13 日(日)(予定)

当館の表徴ともいえる井上武吉《my sky hole 94-6森のラビラント》を中心に、新収蔵作品を含めた立体11点、平面18点を開館当初からそのままの姿をとどめる本館ギャラリーで紹介します。

アートホール

彫刻の森美術館 名作コレクション

2024年12月6日 (金) ~

彫刻の森美術館は、日本で初めての野外美術館として1969年に開館しました。これまでに収集された作品は、2,000点余りにおよびます。
今回は、そのコレクションの中から近・現代を代表する作家であるメダルド・ロッソやコンスタンティン・ブランクーシ、アルベルト・ジャコメッティ、萩原守衛、清水九兵衞などの彫刻を紹介します。20世紀彫刻の展望をみる機会になりますと幸いです。

マルチホール

常設展示

彫刻の森美術館のコレクションの中から、不思議な雰囲気を持った作品3点を紹介します。
それらは巨人像と大きな樹、そして、何とも形容が難しいオブジェです。